今朝の所長の一言 181023 現役世代に襲いかかる健康保険の2025年問題。

健康保険組合連合会の意見広告より
1 高齢者1人を1.9人で支える。
 2025年には、高齢者1人をたった1.9人の現役世代で支える状態に。(2000年度は3.9人で支えている)
2 健康保険料のうち、高齢者医療費への負担が皆さんの医療費を上回ります。
 2015年度・・・拠出金46.4%
 2025年度・・・拠出金50.7%
3 皆さんの健康保険料は、「さらに38%も」上げざるを得ません。
 健保組合の被保険者1人あたり保険料
 →2015年度47.6万円が2025年度65.7万円と38%増。
4 制度改革要望
 ① 高齢者医療費の拠出金負担の改革
   負担割合に上限を設定し、現役世代に過重な負担を課している拠出金の仕組みを改めるべき。
 ② 75歳以上の後期高齢者の患者負担の見直し
   公費負担を大幅に減らすため、現在2割となっている70-74歳の高齢者の患者負担を、75歳に到達してからも引き続き2割とすべき。
0 そもそもの医療費を減らしたり、経費見直しのことは置いといて。6-7年後に確実に来る健康保険問題。。。
 20-40代の現役世代の人たちが目を背けてはいけない大問題ですね。

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