土曜の日経より
１ NISA改革のポイント
① 生涯投資枠1800万円とは？
一人が持つ非課税枠は拠出額の簿価ベースで1800万円まで。売却すれば空きができ新規投資可能。
上限360万円（つみたて型120万円+一般額240万円）の範囲内で自分で選ぶ。月100円から積立可能な会社も。年間の枠は売却しても復活しない。
③ 成長投資枠とは？
一般型の後継枠。株の個別銘柄も投資対象でつみたて型より自由度が高い。退職金などまとまった資金を投じる用途にも。
④ 投資対象の変更は？
つみたて型は現行通り金融庁指定の投信中心。成長投資枠から整理・監理銘柄や毎月分配型の投信などから外れる。
⑤ 対象年齢は？
18歳以上の成人。子や孫の名義での投資「ジュニアNISA」は23年で終了。
⑥ 利用できるのは24年以降？
改正は24年からで現行のNISAは別枠で管理。22-23年の非課税枠（最大240万円）を生涯投資枠に上乗せ可能。
２ 金融取引の利益からは20.15％の税金。これがNISAだと非課税に。
３ 「成長投資枠」で買える投信には制限が。
毎月分配型や信託期間が20年未満の投信は対象外。
値動きが参考とする指数の2倍や3倍になるレバレッジ型にも投資できない。
４ 現行のジュニアNISA廃止で口座開設対象が18歳以上の成人限定の制度に。
０ NISAの税制改正に関しては大賛成ですね。資産運用に魅力を持つことによって日本人の金融リテラシーの成長につながるはずなので(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告
