土曜の日経より
1 定年が視野に入る50代は、老後の自己資金を蓄える最後のタイミングといえる
現役時にどう資産を積み増し、リタイア後はどのように活用すればいいのか
2 中高年の運用ポートフォリオ例
世界株70%、先進国債券30%
② リタイア後
世界株30%、先進国債券60%、個人向け国債10%
3 資産の主な取り崩し方法
① 定額法
(手法)毎年一定額
(特徴や注意点)
・手元に入る額がわかり家計管理がしやすい
・定率法より資産の減少が早まりやすい
② 定率法
(手法)毎年残高の一定割合づつ
(特徴や注意点)
・残高源で手元に入る額も少なくなり家計管理がしにくい
・定額法より資産が長持ちしやすい
③ ①+②
(手法)高齢期前半は定率法、後半は定額法
(特徴や注意点)
・前半は資産減少を抑えることに充填
・余暇の費用が減りやすい後半は家計管理に重点
4 資産寿命を延ばすには退職後も運用を続けるのも選択肢
先進国債券が6割、個人向け国債が1割、世界株が3割のポートフォリオで2000万円を年3%程度のリターン
→定率法と定額法で取り崩すと94歳まで資産が持つ
0 老後資金について悲観的になりがちですが、
① 定年後も働く(できるだけ定年前と同じ職場or同じ業界)
② 定年後に初めて資産運用するのはリスクなので現役時代から投資を経験する
③ 健康
この3点を意識していれば乗り切れると確信しています(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告