今朝の所長の一言 180919 基準地価、27年ぶり上昇。訪日客効果広がる。

今朝の日経より
1 基準地価とは
 都道府県が不動産鑑定士の評価をもとに取りまとめた毎年7月1日時点の全国の土地価格。
 民間企業などの土地取引の指標となる。
2 公的機関が公表する主な地価の指標
        基準地価   公示地価    路線価
 ①調査主体  都道府県   国土交通省   国税庁
 ②調査地点数 2万強    約2万6千    33万強
 ③調査時点  7月1日    1月1日     1月1日
 ④活用法   土地取引の指標 同左   相続税の算定基準
3 全体
 前年比で27年ぶりの上昇
 訪日客需要あり 
 地方の中核都市がけん引役となって商業地が3年連続プラス
 住宅地は下落だがマイナス幅は縮小
4 要約
        全用途    住宅地    商業地
 ①全国    0.1(△0.3) 0.3(△0.6) 1.1(0.5)
 ②三大都市圏 1.7(1.2)  0.7(0.4)  4.2(3.5)
 ③地方圏   0.6(△0.9)△0.8(△1.0)△0.1(△0.6)
 ④中核4市  5.8(4.6)  3.9(2.8)  9.2(7.9)
中核都市・・・札幌・仙台・広島・福岡
5 地価が最も高いのは
 東京・銀座2丁目の「明治屋銀座ビル」
 →1平方メートルあたり4,190万円→坪1億超え
6「ただし」住宅地で全国1万4634地点のうち約55%が下落。
0 人口減に伴う住宅地は減少しながらも観光客で商業地が潤っていて、田舎を嫌い三大都市圏や中核都市へ集まっているといった感じでしょうか。
 この流れはますます加速しそうですね。

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