今朝の所長の一言 190910 会社員保険料、迫る30%時代。

今朝の日経より
1 22年危機
 ① 健保連は、大企業の会社員などが入る健康保険組合で2022年度にも医療・介護・年金をあわせた社会保険料率が初めて30%(労使合計)を超えるとの推計を発表
 ② 健保連は、団塊の世代が75歳以上になり始めるタイミングを「22年危機」と位置づけ
2 現役世代の「仕送り」
 ① 健康保険料には、65歳以上の高齢者にかかる医療費を賄うための拠出金が含まれている。
 ② 22年度に拠出金と給付費がほぼ同水準となり、25年度までに拠出金が給付費を超えると予測
3 社会保障給付費
 ① 年金、医療、介護など社会保障にかかるお金のうち、自己負担分を除いた額のこと。
 ② 個人や起業の負担する社会保険料で約6割、残りの4割を税金で賄っている。
0 実質的には破綻している社会保険制度(あくまで冨田の感想)。水道管の水漏れを手でふせぐかのうように社会保険料の負担増や消費税増税で賄おうとはしていますが焼け石に水状態。
 高齢者のみならずすべての世代での医療費負担の見直しをしなければ医療費の膨張スピードたるや・・・
 ぜひ、全国民に痛みを伴ってでも日本の未来のためにがんばてもらいたいです!

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