今朝の日経より
１ 万病のもと、加齢にあらがう
① 生物医学分野で広く名が知られるソーク研究所のベルモンテ教授はゲノム編集技術を使いこなす有数の研究者
② 「『老い』は病気を引き起こすリスク要因。加齢を遅らせることができれば、病気の発症も遅らせることができる」とベルモンテ教授
③ 早老症のマウスのゲノム編集によって寿命が45％も延びた。ヒトで言えば約10年の延命に成功した。
２ 不老不死へゲノムを狙い撃ち
① 東京大学の内田特任教授が所属する研究室では、脳や肝臓、肺など体内の狙った臓器でゲノム編集を働かせる研究が進む
② 国立遺伝学研究所の斎藤教授は「病気や老化の原因になるゲノムの変化をゲノム編集で狙い撃ちにすれば、今世紀中に「不老不死」が実現できるかもしれない」と話す。
０ 夢物語のような不老不死の話が現実世界に見え隠れする時代。実感をもつのも難しいですが、ゲノム編集というキーワードを見聞きする機会は確実に増えてきそうです。
