今朝の所長の一言 200626 (コロナ関連)ファクタリング。現金求める中小企業が苦境「債権買取」

今朝の日経より
1 ファクタリング
 ① 取引先から代金を受取る権利(売掛債権)を買い取って現金化する金融サービス
 ② 早ければその日のうちに現金化できる。
 ③ フィンテック企業も参入
2 金融スタートアップのOLTA
 ① ネットを使ったファクタリングサービス
 ② 手数料は額面の2-9%
 ③ 3-5月で前年同期の2-3倍に。
 ④ 建設業やソフトウェア関係などの利用が多い
3 なぜファクタリング?
 ① 債権の譲渡を取引先に知られずに済む
 ② 現金化がスピーディ
4 気をつけることは?
 ① ファクタリングは、原則として貸金業法や利息制限法などの規制対象にはならない→ファクタリングが「債権譲渡」となるため
 ② ファクタリングと称して貸金業登録をせず、実質的な高利融資をする違法な事業者が増えている。
  →契約書に債権の「売買契約」と明示せず、回収不能の場合に債権の買い戻しなどを求めてくるのが違法業者の特徴
 ③ ある建設関連業の会社
  約120万円の売掛債権(工事代金)を2回に分けて買い取ってもらい、受け取ったのは70万円。
 →その後、売上先の会社の業績が悪化。本来は債権を手放した会社に対して支払いを求めることはできないはずだが。。。→「評判を取引先に言うぞ」などと取り立てがやまない。
0 藁をもすがりたいたときに掴む藁は危険なケースが多いです。
 大変な時期だと思いますが、資金繰りに関してはまずは日本政策金融公庫と民間金融機関(保証協会)をフル活用することを徹底してくださいね。

by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続

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