今朝の所長の一言 220216 コロナ無利子・無担保融資、昨年末3割増42兆円。返済本格化で倒産増も

今朝の日経より
1 新型コロナウイルス禍で急拡大した実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資の実行額が2021年末に約42兆円に達したことがわかった。
2 債務の状況のアンケート調査
 ・過剰感なし      65.68%
 ・コロナ前から過剰感  12.71%
 ・コロナ後に過剰感   19.55%
 ・過剰感がコロナ後解消 2.06%
3 ゼロゼロ融資のうち、約3割は返済が始まっている。
4 融資後3年間は無利子で、返済を猶予する「据え置き期間」も最長5年まで設定できる。
 猶予期間を長くするほど、返済期間の後半に返済負担が集中するため、多くの企業は猶予期間を1-2年に設定。
 コロナ禍3年目となる今年は返済が本格化。
5 ゼロゼロ夫妻の貸出先で倒産が相次げば、債務の80-100%を保証している国の財政に大きな痛手となる。
6 自民党内で浮上しているのが、政府による中小企業向け融資債権の買取構想。
 モデルは東日本大震災のときの「東日本大震災事業者再生支援構想」→金融機関から中小企業向けの債権を買取、返済の繰延や一部免除を実施。
 →東日本震災と異なり、コロナ禍の影響は全国に及び、期間も長期化している。金額も震災時よりも「桁が違う」
0 当初の想定どおり、コロナ融資3年後に特段追加融資支援策がなければ倒産は続出します。
 コロナ発生時はしょうがなかったですが、今回は限られた資源を有効に使わないといけないのかなと。

by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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