今朝の所長の一言 221108 超富裕層に増税検討。所得数億円超、株売却など対象。「1億円の壁」是正

今朝の日経より
1 財務省は所得が年間数億円を超える人を対象に税負担を引き上げる検討に入った。
2 所得税の税構造
 給与は高額になるほど税率が上がる累進税で所得税の最高税率は45%
 株式や土地・建物の売却益の所得税率は一律15%
 →株式などの売却が多いほど税負担が低くなる
3 所得税と社会保険料の負担率が一番高いのは、
 所得5千万円超~1億円・・・28.7%
 所得5億円超~10億円・・・21.5%
 所得50億円超~100億円・・・17.2%
 300万円~400万円・・・17.9%
4 高額所得者は株の売却益が多い(財務省。所得1億円超の所得総額5.6兆円を分析)
 上場株式の売却益・・・14.4%
 非上場株式の売却益・・・27.4%
 土地・建物の売却益・・・21.3%
 給与取得・・・19.3%
 その他・・・17.6%
5 財務省の分析では、20年に1億円を超えた納税者は1.9万人で所得総額は5.6兆円。  
 このうち、非上場・上場株や土地・建物の売却益など税率の低い所得が6割
 非上場株の売却益は、同族会社のオーナーやスタートアップの創業者など限られた人が得ている
0 たしかに株式の配当や売却に対する税率は低いと言われていて、富裕層の方はほぼ株式と不動産をお持ちになられていますね。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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