土曜の日経より
1 20.30代の若者を中心に、住宅ローンの返済期間を最長50年まで延ばす「50年ローン」が人気
2 物件価格の上昇で借入額が増加。返済期間を延ばし、毎月の返済負担を抑える動き
3 返済期間が長いと利息負担が重くなるなどデメリットも
4 シミュレーション
① 前提
29歳で8000万円を返済期間35年(固定金利年1.89%)で借りる場合と期間50年(同年1.99%)で借りる場合
元利均等返済
フラット35
(資金計画シミュレーション)による試算を基に作成
② 試算結果
(35年) (50年)
金利 年1.89% 年1.99%
毎月返済額 約26.1万 約21.1万
総返済額 約1.09億 約1.26億
60歳時のローン残高 約1200万 約4000万
5 住宅ローンの返済期間が延びている
24年10月から25年3月に住宅ローンを新たに借りた人のうち、返済期間を35年超にした人は約25%を占めた
6 フラット50
25年4-9月の申請件数は4118件と前年同期に比べ4倍に増加
7 銀行の50年ローン
主に20代から30代前半の契約者を対象に、完済時年齢80歳くらいまでを上限に返済期間を最長50年にするローン
住信SBIは、25年4-9月の契約のうち、約3割の返済期間が35年超
0 上記シュミレーションで60歳時に35年ローンでも1200万ローンが残る計算なのに50年ローンを組む人はどうような考え方をお持ちなのか・・・
定年時にローン残高が残るだけでも恐いと思ってしまいます。
ローンを組みくいならあきらめて賃貸で我慢(マイホームがほしい人には)するという選択も。
皆様冷静に将来設計を。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

